樹木の位置と支障理由の説明図

2023年3月 発表資料(5月に一部変更あり)

2023年3月の「東京都西部公園緑地事務所 倉庫棟ほか解体工事」の説明会で、都から樹木伐採計画の見直し案(図)が発表されました。


伐採開始については「改築工事と樹木伐採計画」のページをご覧ください。

樹木伐採案の図(支障となる理由の説明)2023年3月発表

上図に記載された「支障となる理由」

①八丁通り沿いの範囲ー建物解体及び新築工事にて根を切ってしまうため、将来倒れる恐れがあるため

②八丁通り沿い西側ヒノキ高木5本ー建物掘削、設備配管埋設のため

③八丁通り沿いヒノキなどー受水槽、門扉塀設置のため

④八丁通り沿い東寄り樹木ー歩道上空地設置のためセットバックするため

⑤西側管理敷地部分樹木ー新築範囲と重なるため

⑥自然文化園との境界近くの高木などー工事車両転回、資材置き場のため

⑦現事務所前の樹木ー工事車両転回、資材置き場のため

⑧小径/園路部分高木などー現場仮設事務所、仮置き土エリアのため

⑨現事務所へのアプローチ近くの高木などー工事車両出入りのため

⑩吉祥寺通り沿いの大木のヒノキー工事車両出入りのため


⑨と⑩は、7月23日現在、すでに伐採工事が完了されています。

※⑧の箇所については現場仮設事務所の配置変更により、現在は伐採保留になっています。

※この資料では、伐採保留分の樹木は10本でしたが、その後見直しがあり、さらに4本保留分が増え、伐採保留樹木は合計14本になりました。(下図のとおり)


・樹木位置図(見直し後2023年5発表

・伐採が検討されている樹木たち

東側樹林地沿いの小径/園路のイヌシデ・ケヤキ・モミジなど

現在は伐採保留中です

※この小径は工事のため約4年間閉鎖されるそうです

八丁通りのヒノキの高木

伐採が予定されています

八丁通りのエンジュなど

現在は伐採保留中です

「支障樹木」と呼ばれる伐採対象の樹木は、歴史的価値の高い木々であるだけでなく、鳥たちが日々飛び交い、市民から愛されている貴重な自然環境にあります。事業者である都には、今回の保留分を含め、残りの樹木伐採計画の見直しをぜひともお願いしたいと思います。

みなさま引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。